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亜麻仁油・柿渋・米油

亜麻仁油・柿渋・米油

亜麻仁油とは、亜麻という麻科の植物の実から採った植物油で、菜種油やその他の植物油よりもはるかに有機材料である木材保護に優れています。古代から有機材料の防腐剤として使われ、その防腐性は、エジプトのミイラなどにより証明されてきました。日本では、防カビ効果を持った天然素材として、古くは船の船底や番傘の防水に使用され、現在も水廻りの部分の撥水材として抜群の効果があることで知られています。自然の杜では、この亜麻仁油や米油、ごま油、べに花油などの天然植物油を主成分とした塗料を使用しています。

木の呼吸を守り、素材感をいつまでも保ちます。

木の表面に塗装した場合の比較図

ウレタン塗装など、化学塗料で塗装すると、木の大切な導管までも覆ってしまうため、木が呼吸できなくなってしまいます。しかし、亜麻仁油を主成分とする自然塗料は、木の成分であるセルロースと接合し、通気性のよい薄い膜をつくるので、導管などの木の呼吸機能を防ぐことがありません。そのため、木の持つ自然の風合いをいつまでも新鮮に保ち、本来、木の持っている調湿機能を生かしたまま塗装することができるのです。
亜麻仁油は、様々な効用があり、健康食品としてもよく知られています。直接人間の体の中に入るものですから、これ以上安心できるものはないでしょう。

コラム第3回民間薬としても用いられてきた柿渋

塗料としての柿渋は、防虫・防カビ効果があることで知られていますが、民間薬としても用いられてきました。たとえば火傷、しもやけ、血圧降下、二日酔い防止などに。これは、渋さの元であるタンニンが大きな役割を果たしているそうです。

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